桜花ゼミ 竹内祐介のアバウトスタディ
    かほく市の学習塾・桜花ゼミの塾長竹内祐介のブログです
    「銀英伝」にはまる
    こんにちは~。

    さて、タイトルの通り、最近

    「銀河英雄伝説」(原作 田中芳樹)
    略して「銀英伝」にはまっております。

    舞台は宇宙、ということで一応SF小説に分類されてますが
    僕の印象としては人間ドラマであり、
    政治体制というものが一つの大きなテーマになっています。

    ・民主主義とは?
    ・最悪の民主共和制と最高の専制君主制はどちらが良いのか。


    ちなみに僕は「銀英伝」に触れるまで、僕は
    最高の政治形態は英明で、私利私欲のない君主による独裁、
    と考えておりました。
    今回、その考えは少し変わったのですが。

    「独裁」というとそれだけで拒否反応が出てしまう言葉なのですが
    もし、王様が全く権力欲、私欲を持たず、
    国民のために働き、尽くすことを生きがいとするようならば、
    その上有能であるならば、

    代表者を選ぶための面倒なプロセスも不要で、
    政党同士が互いの議席や利権のために争うこともなくて済むわけです。

    で、現代においてそれに非常に近いと思われる人物が
    昨年、来日されたブータン国王です。

    以下、現国王が就任された時の演説の抜粋です。



    私はあなた方を決して国王として支配しない。

    私はあなた方を両親として守り、
    兄弟として大切にし、
    子供として仕えよう。

    私はあなた方に全てを与え、
    あなた方からは何も求めない。

    私はこの人生をよき人として、
    あなた方の子供達の手本となりうるように生きる。

    私のただひとつの目標はあなた方の希望と志を実現することだ。
    私は、昼も夜も、親切心と正義、公平さの精神であなた方に仕えよう。

    仏教の国の王として、
    私の使命はあなた方の今日の幸福を確かにするだけでなく、
    あなた方が精神的追求の果実とよきカルマを得ることが
    できるような豊かな土壌を作ることだ。
    これが私が国王としてあなた方に仕えるやり方である。

    以上(元 http://www.smileworks.co.jp/blog/2008/12/000277.html)


    こんな王様のいる国なら、確かに国民の90%以上が
    幸福だと感じるのかもしれません。


    「銀英伝」の中においては主人公の一人が

    最高の専制君主制の利点を認めつつ、それでもなお
    民主共和制のまさる理由を述べるシーンがあります。

    で、若い皆さんにとって大事なのは

    どちらが良いか、ではなく
    どちらが良いかについて考えてみること、です。

    学校の図書室にもおいてあるところが多いようです。
    生徒にとって「政治」について考えるよいきっかけとなる
    一冊としてお勧めします。

    一冊といっても全10巻ありますけど…
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