予習復習が大切とはよく言います。
僕はどちらかというと復習を重視します。
学習において大切なのは
「分かった!」「出来た!」となる事なので
そうなるまでは復習が必要だからです。
(ですから僕は
生徒が復習はしてきたと言いながら出来ていないのは
復習が出来たとは認めません)
今まで復習の話は何度もしましたが
予習の事はあまり話したことがありませんでした。
という事で4/17は予習について話しました。
高校生の予習
これは絶対に必要です。
高校の授業は完全に生徒が予習して来ていることを
前提として進むわけですから(進学校の場合)
予習をしていないと授業がほとんど理解できません。
特に英語・数学・古文あたりはそうです。
中学生の予習
特に予習をしなくても90点前後は取れる生徒なら
しなくても良いかもしれません。
80点にいくかいかないか、レベルからは
予習をした方がいいです。
あれこれたくさん必要ではありません。
次の授業で進むと思われる範囲を読んでおく。
これだけで構いません。
「こんなん見たことないなあ」とか
「なんやこれ~」とかでいいんです。
そう感じたところが授業で大事なところです。
漫然と授業にのぞむよりは、
「ここはしっかり聞かねば!」
という意識をもって授業にのぞめると、
理解の速さ・深さが違ってくるのは当然のことです。