さて、夏期講習再開いたしました。
前回の記事で書いた実力テストの見直し、
とりあえず生徒全員がやって来た、と言って一安心。
実際に問題を持って来て質問する生徒も
約半数ほどいてもう一安心。
(持ってこない生徒にはちょっと不安)
前々回に書いた、ちょっと気がかりな生徒はといいますと。
全部見直して出来た。もう全部出来る自信もある、と。
ほう。ということで数学の一問をさせてみました。
残念ながら全く手が動かず何も出来ない状態でした…。
かなり重症かもしれません。
キチンと見直しが出来ていないのに
自信があるフリをしていたのであれば、
出来ない問題を質問するのは悔しいけれど
質問してでも出来るようにしたい、という素直さ
自分が出来ない事をきちんと受け止める、という率直さ
が欠如していることになりますし、
本人が真剣に出来た気分になっていたのであれば、
本質的な学習能力に大きな問題がある、ということになります。
僕は彼の問題は前者にあるかと思っていたのですが
もしかすると前者と後者のミックス、という
かなり大変な状態になっている可能性も出てきました。
こりゃあ手間がかかるわ、と思っているのですが
こういう生徒を何とかする、というのもやりがいのある仕事です。
僕はトコトンやるつもりですが
生徒が真剣に向き合ってくれるか
シッポをまいて逃げ出すか
は生徒の問題であって僕の問題ではないので知りません。
僕(桜花ゼミ)の財務や
キャッシュフローの問題にはなるんですが(笑)。